皆様、いつもお世話になっております。
2022年10月1日より火災保険の改定が行われました。
(※改定後 とは2022年10月1日以降に満期をむかえられて、保険をご契約いただいたお客様に適用される補償内容等になります)
1,保険料の大幅な値上がり
個人用、企業用どちらも保険料率が改定され、値上がり傾向にございます。
背景としまして、昨今全国的に度重なる豪雨災害等の自然災害が増加し、お支払保険金が増額していることがあげられます。
(参考純率の見直し 一般社団法人日本損害保険協会調べ)
2,築年数割引対象範囲の拡大
改定前は築年数15年未満の物件に割引を適用しておりましたが、改定後は築年数25年未満の物件まで範囲が拡大されます。
3,最長保険期間の短縮(個人用火災保険)
改定前は保険期間を最長10年まで設定可能でした。
改定後は最長で5年になります。
4,自己負担額の改定(個人用火災保険)
改定前は事故区分ごとの自己負担額を0円、1万円、3万円に設定されていた場合、
「建物外部からの物体の落下・飛来・衝突など、漏水などによる水濡れ、騒擾・集団行動などに伴う暴力行為」および「不測かつ突発的な事故」
に該当する事故の際の自己負担額はご設定いただいた自己負担額と同額でした。
改定後は一律、5万円の自己負担額が自動的に設定されます。
5,店舗総合保険の販売停止(企業向け火災保険)
今後、企業総合補償保険に一本化されるため販売停止となりました。
現在、店舗総合保険にご加入のお客様は満期後更改は企業総合補償保険となります。
その他、細かい改定内容はご契約時または更改時に各担当者よりご説明させていただきます。
何卒よろしくお願い申し上げます。